後回しにしない技術②
おはようございます^^
本日も後回しにしない技術についてご紹介していきます。
以前の記事でも触れていますが、
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イ・ミンギュさん著
『後回しにしない技術』電子書籍版
これを解説している動画が
『たった1%の行動さえできれば人生は大きく変わる』
で後回しにしない技術について説明してくれています。
前回の記事を簡単におさらいすると
「成功者の共通点」
・アイデアより実行力
・実行力×意志=技術
・技術の3段階
〇技術の3段階とは
1.決心する
2.実行する
3.維持する
だそうです。
前回は技術の3段階の
1.決心する
について書いたので、今回は
2.実行する
について書いていきます。
2.実行する
「タイミング」と「巻き込む」
がポイント。
〇タイミング
・締め切りは2回作る
→始まりのデッドラインを意識。
人間は締め切りぎりぎりにならないと行動できないような構造
をしているため、往々にして締め切り直前から取り掛かる。
そのため、計画の時点で逆算し「始まりの締め切り」を作ることで、
行動開始できるような構造にしておく。
・ウォーミングアップ禁止
→勉強をしようとしたとき、他の事を始めず、勉強から取り組む。
よくある話で、いざ勉強を始めようとした際、
机の掃除を始めてしまうことがある。
勉強と机は関連性が高いため、
机の掃除は「心理的に罪悪感が少ない」ため
ついついとってしまいがちな逃避行動である。
その対策としては
「そもそも机の上は綺麗にしておく」
「それが困難であれば、勉強した後に掃除する」
ということが挙げられる。
とにかくやらなきゃいけないことから
始めるクセをつけていくということですね。
〇巻き込む
自分の観察・他人に報告をする
・自分の観察
日々の自分を観察し、日記を書いたりSNSに投稿する。
成功例)
目標が「今日から禁酒!」
観察で「禁酒できているかを確認」
報告で「今日も禁酒できました!」
失敗例)
目標が「今日から禁酒!」
観察で「ついつい飲んでしまった」
報告で「今日は飲酒しました」
こうなると、まずは自分の中に
認知的不協和が起こります。
認知的不協和とは、簡単に言うと
「自分の中にある矛盾に違和感を感じる」
ということです。
禁酒を宣言したにもかかわらず飲酒した自分に違和感がある
→禁酒しようと思いなおす
また、周囲の人からの目もあるため、
「禁酒しなきゃ!」
と思うわけですね。
こちらは1.決心するの宣言に近いことですが、
もし達成したい目標があるときは、
周囲の人を巻き込んでいくことが大切なことになります。
ただここでも個人的に注意しなきゃいけないなと思うポイントがありまして、
認知的不協和を起こしたとき、完璧主義を目指しすぎて
自分を責めすぎると逆に失敗するのかな~と思いました。
例えば、テストで赤点を取った時、
「こんなこともあるよね。次は頑張ろう」と気楽な人と
「なんてことだ!!次回のテスト前は毎日猛勉強だ!!」と自分を責める人では
前者の方が次回のテストの点数が良い傾向にあるというデータもあるようです。
なので、多少の失敗は目をつぶりながらも、
目標に向かって進んでいけばいいのではと
僕は思いました。
ふ~、長くなってしまいましたw
本当は3の維持するまで行きたかったんですが、
今日はここまでにします。
維持するについては次回書きますので
そちらをチェックしてくださいね^^
では、また^^