ストレス対策はこのステップだ!
こんにちは^^
本日は昨日ご紹介した
『超ストレス解消法』
の続きでございます。
昨日はストレスの原因は
「決めつけ思考にある」
とお伝えいたしました。
「じゃぁこれをどうすればいいの?」
ということで対策をお伝えしていきます。
まずは結論から!
1.生活習慣(食事と運動)を正す
2.分析のステップを踏む
状況→感情→思考→根拠→反証
3.受容の精神で受け入れる
・AWERE
・コンフォートカード
・デス・ライティング
これが書いている本はこちら
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これを解説している動画はこちら
【超ストレス解消法②】ストレス対策はひろゆきさんの論破術で一人逆転裁判
では、内容に移っていきます。
1.生活習慣を正す
これに関しては別の書籍・動画紹介でご紹介したい内容ですので
今回は省略しますね。
2.分析のステップを踏む
例を出して説明していきます。
「昨日Aさんがあなたの悪口を言っていたよ」
とBさんに言われたとします。
①状況→「昨日Aさんがあなたの悪口を言っていたよ」とBさんに言われた。
②感情→「腹が立つな~」「悲しいな」
③思考→「きっとAさんは私のことが嫌いなんだ」
ここまでは一般的に思うことですよね。
ここからがポイントです。
④根拠→「Aさんが私のことを嫌いな根拠ってあるかな?」YesかNoか
⑤反証→「Aさん、前に私にお土産くれたな」「Aさん、冗談で悪口言うことあるな」
したがって、③思考で思いついた
「きっとAさんは私のことが嫌いなんだ」
ということは根拠のない話し!
「これは私の主観が勝手に決めたことだ!!」
ということになります。
①~③はあるあるな流れですよね。
ですが、④・⑤のステップを踏むことで、①~③は自分の主観で
勝手に決めつけていることということがおわかりいただけたと思います。
3.受容の精神で受け入れる
これは思い込みではなく、実際に起きた出来事(例えば災害・死別)の時に
使う考え方です。
・『AWARE』
Accept:受容「そういうことがあったんだな」と受け入れる
Watch:観察「俺、悲しいんだな。辛いんだな。」と思考を観察する
Act:行動「何も変えず日常を過ごす」まずは何もなかったふりでいい
Repeat:繰り返す「日常を続けてみる」とにかく続ける
Expect:期待「大きい期待をせずに淡々と日々を過ごす」
ここで大事な考え方が出てきます。
「第2の矢を受けず」
第1の矢は災害や死別。
第2の矢はその悲しみで自分を傷つけてしまうこと。
第2の矢は自分でコントロールできる部分なので、この矢を受けないことが大切です。
・コンフォートカード
反論の言葉を事前に準備しておく
例)茶色い紙に言われるであろう否定の言葉を書いておく
明るい紙にそれを反証する言葉・自分に優しい言葉を書いておく
そして、茶色い紙は捨ててOK、明るい紙は常に持っておく。
自分を責める内容は大体同じ、似たようなパターンで自分を責めることが多い
なので、それを覆すような紙・言葉を準備しておいて、
自分を責めたくなった時にその紙を読む。
・デス・ライティング
1日10分、「もし私が明日死んだら」から始まる文章を書きます。
(来週・来月でもいいそうです)
そして、この後に続く文章を書いてみてください。
例)もし私が明日死んだら後悔するから、両親に感謝の言葉を言おう。
もし私が来週死んだら後悔するから、友人と仲直りしよう。
もし私が来年死んだら後悔するから、ずっと行きたかった所に旅行に行こう。
一度自分の死を考えることで、達成したいこと・やりたいことを実感します。
さらに、実際に死ぬわけではないので、それを達成できるわけです。
こういう時間を持つことで、自己肯定感が上がるそうです。
ここで一つ注意点があります。
「死について、長時間・長期間考えすぎないこと」です。
考えすぎると、むしろ逆効果なので、
短時間・短期間でまずはやってみてくださいとのことでした。
今日はここまで。
今日も長くなってしまいましたw
前編・後編を少しまとめておきますね。
・ストレスは自分の決めつけ思考から生まれる
・ストレスになる出来事が起きた際は、分析し客観的なデータに基づいて判断する
・ストレスを感じやすい人は、自分を励ますカードを事前に準備
・死について少し考える時間を設けて、自分の願望を再認識し実行する。
こんな感じかと思います^^
かくいう私もこの記事を書いている途中で、ストレスに見舞われました。
やっぱり決めつけ思考が出てくるなというのが正直な感想ですね。
ですが、しっかり反証し乗り切れましたので、あなたも絶対大丈夫です^^
一緒に乗り切りましょう!
では、また^^
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